果 樹 コース

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果樹コースでは、遠隔地にある「川船農場」で、果樹の栽培実習を行っています。

栽培している果樹は、リンゴ、モモ、ブドウ、カキ、クリ、オウトウ、ウメなどです。

普段の実習では、それぞれの果樹が、おいしくて質の良い果実をつけることができるように、実の数を制限したり、袋がけをしたり、木を丈夫に育てるための剪定(せんてい)をしたりしています。時には、農場内の通路を整備したり、用具小屋を作ったりの作業もありますが、これも、安全な農場環境を作るための大切な仕事です。

重要な管理作業は春から秋にかけて、特に暑い時期に集中しているので実習は大変ですが、しかしその分、おいしい果物が収穫できた時の喜びは格別です。

ある日の実習風景〜三年生「課題研究」の様子です

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川船農場には、このバスで移動します。

動物コースの生徒も一緒です。
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ここが川船農場の果樹園です。

手前にあるのがブドウのハウスで、その奥の
傾斜地には、リンゴやクリの木が植えてあります。

写真には写っていませんが、モモやナシ、カキの
畑もあります。
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三年生「課題研究」の時間は、各自が決めた研究
テーマに沿って、調査や作業を行っています。

写真は、カキの生育調査をしている様子です。
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研究対象の果樹に病害虫が発生した場合は、先生
に相談しながら、農薬を使うこともあります。

量を間違えないように、慎重に準備しています。
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こちらはオウトウ(サクランボ)の木。

丁度実のなる時期だったので、研究の調査を終え
た生徒が、収穫作業をしていました。


木登りをしたり脚立を使ったりして高い場所で作業をしています。

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こちらではグミの実の収穫が行われていました。

本数が少ないものも入れれば、先に紹介したものの他にも、様々な種類の果樹が栽培されています。
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